レーザーブラックマーキング
ブラックマーキングは金属表面に視認性の高い黒色のマーキングが可能です。従来のレーザーとは異なるプロセスで加工されるため視野角に関わらず濃く発色の良い黒によるマーキングが行えます。
ブラックマーキングは耐腐食に優れており、通常マーキングに行われる不活性化処理(耐腐食処理)する必要がありません。
特にアルミへのブラックマーキングは、従来のマーキングでは簡単に行えなかった発色の良い黒色のマーキングが行え、耐摩耗性の高いマーキングが行えます。視認性の良さや耐摩耗性の高さが評価され医療器具の永久マーキングに採用されています。
ブラックマーキングは、ステンレス鋼、アルミ、アルマイト処理されたアルミ、チタン、マグネシウム、銅、真鍮など様々な金属が対象です。仕上がりは加工写真を参照下さい
サンプル加工のご依頼、ご相談ございましたらご遠慮なくお問い合わせください。
ブラックマーキング加工例
画像をクリックすると大きな画像がご覧になれます
金属

アルミニウム
A5052

アルミ(白アルマイト)
A5052

アルミ(黄アルマイト)
A5052

銅
C1100

真鍮
C2801

マグネシウム
AZ31

チタン
TP340C

ステンレス
SUS304 2B

ステンレス
SUS304 HL

医療器具 鉗子(全体)
2次元バーコード

鉗子(マーキング拡大)
2次元バーコード

ステンレス
0.4Φmmパイプ メモリ加工

ステンレス
0.4Φmmパイプ ブラックマーキング
ブラックマーキング耐腐食テスト
SUS304 2B の板材に直線マーキングを行い高濃度の塩水を噴霧し錆や変色の発生状態を比較

塩水噴霧試験開始前

塩水噴霧後 8時間後

塩水噴霧後 32時間後