岩倉溶接工業所は常に次の世代の物作りのために様々な取り組みを行っています。
従来のハンドメイド職人を育てるだけでなく、先進技術を取り込み、職人技と先端レーザー加工技術を融合した技術者である”先端職人®”の育成に力を入れています。また、様々な先進プロジェクトに参加することにより他社と共同で特徴あるものづくりが行える環境を積極的に取り込んでおります。
先端職人®は岩倉溶接工業所の商標登録です。
5つのテーマ
技術PR
岩倉溶接工業所では先進技術の習得と向上のために技術表現作品を製作しております。指示された製品だけを製作するのではなく、いちから企画し3D CADで図面を起こし、レーザー加工と各種溶接や仕上げ加工の融合により作品を仕上げます。完成した作品は社内展示だけでなく、展示会などにも展示しております。
また、各種展示会の企画やinstagramでの発信を行っており、自社PRの動画作成なども外部のプロフェッショナルに教えを請いながら作成しています。instagram発信においてはプロカメラマンによる「映える写真の撮り方講座」なども開催し、楽しく取り組んでいます。
納期管理プロジェクト
納期の遅延を無くすための、社内規定の基準時間。人によって溶接する時間は違いますが、標準時間をみんなで決める取り組みです。
工程管理のソフトを使っていても納期通りにはいかないこともあります。見落としがある場合は、工程管理にもう1ステップ追加する等の工夫で対処しています。
環境改善
職場の環境改善として、弊社は「現場をショールーム化する」をスローガンにしています。この工場だったら依頼したいといってもらえる工場を目指しています。こんなに溶接屋はない、と思ってもらえるように心がけています。
設備高度利用
機械メーカーさんが想定している以上の機能を職人が深掘りします。機能を深掘りしていくことで、当社にしかできない加工が生まれます。
例えば、レーザーのマーキングで発色の表現をすることについて、条件を割り当て「この色を出すためには何をかけ合わせればいいのか」を、長年の経験をもとに編み出しました。
端材活用
端材プロジェクトではオリジナル商品の開発に取り組み、こちらもプロの力を借りながら、自分たちで商標登録も行い、「TANZAI🄬」というネーミングの商品も販売し、ふるさと納税の返礼品にもなっています。この様に、社員が自分たちの考えで事業を前に進める経験をしながら、会社の経営に参加しています。
ふるさと納税はこちら→
採用情報
岩倉溶接工業所は一緒に働く仲間を募集しています。ものづくりが好きな人、素直な人、大歓迎です。お気軽にご応募ください。