東京ビックサイトで開催される「MEDTEC JAPAN」に浜松商工会議所ブースにて、協同組合HAMINGで出展

2013年4月24日(水)、25日(木)の2日間、東京ビックサイト西ホールで開催された「MEDTEC Japan 2013」に出展いたしました。
ここでは当日の模様をご紹介させていただきます。

目次

弊社展示ブース及び会場の様子

今回はパシフィコ横浜から東京ビックサイトに会場を移しての開催でしたが開催期間の2日間とも多くの方がご来場いただけました。
弊社は浜松市にある企業を中心とした協同組合HAMINGとして浜松商工会議所のブースより出展させて頂き、 医療分野で活かせる技術をメインとしたレーザー加工、溶接加工製品のサンプル展示を行いました。
開催期間中は弊社ブースにも大変多くのお客様にご訪問頂き誠にありがとうございました。

展示品の紹介

医療機器共同開発・受注組合「HAMING」は静岡県内4社が集まって組織している医療機器の共同開発・受注組合です。
各社のノウハウを生かした医療機器の加工販売だけでなく、大学と連携して新しい医療機器の開発にも取り組んでいます。

HAMINGのメンバーである橋本エンジニアリング様が中心になって開発をしている車椅子です。
最軽量の車椅子を目指し作成されたこの製品は、チタン、マグネシウム、CFRP等軽量素材で構成され、弊社のマグネシウム加工のノウハウも生かされています。
またデザイン、設計はYAMAHAのバイクをデザインされていたデザイナーによるものです。
YAMAHAのバイクのフレーム技術を参考に軽量かつ高剛性に作成されています。

チタン素材による医療治具です。
需要の関係から現在では制作する会社がなく医療現場からの要望で弊社で復刻させた製品です。

チタン素材、ステンレス素材のYAGレーザー溶接加工のサンプルです。
弊社はステンレスの板金、溶接加工から始まり、現在はレーザーを使った溶接、切断加工も注力しております。
レーザー加工では特にチタン、マグネシウム等難加工素材の加工に取り組み、その成果として医療機器で採用されております。

レーザーでの紙、布を切断加工したサンプルです。
レーザー切断の特徴として、切断面の綺麗美しさがあります。
加工条件を考慮することで紙や布でも焦げがまったくない精密切断が可能です。

日間の開催期間中、多くの方のご来場があり盛況な展示会でした。
また弊社ブースにも多くの方にご来場頂けました。
来場頂きました皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
このページで紹介した製品に関しての問い合わせは、下記問い合わせよりお願いいたします。

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