ポートメッセナゴヤで開催される「2012年国際航空宇宙展(JA2012)」に出展
2012年10月9日(火) ~14日(日)の間、ポートメッセなごや及び中部国際空港 セントレアで開催された2012年国際航空宇宙展 に出展いたしました。
当日は弊社ブースにも大変多くのお客様にご訪問頂き誠にありがとうございました。
弊社展示ブース及び会場の様子
今回の展示会はアジア最大の航空宇宙機器の製造拠点である名古屋地区で開催され、文字通り航空産業、宇宙産業を担う大小様々な会社が出展し、普段ではみれない展示物も多くあり、非常に興味深い展示会になりました。
弊社は浜松航空機産業プロジェクト「SOLAE」の参加企業の一員として共同ブースを出展すると共に、自社独自でもブースを構え、レーザー加工製品、アルゴン溶接、板金加工等を行ったな商品を展示いたしました。
展示品の紹介
溶接加工製品はステンレス等の既存素材への溶接はより精度を高めつつもチタン、インコネルなどの難加工素材へのチャレンジを行っております。
ステンレスメッシュのTIG溶接加工の精度は日々向上しており、写真のように非常に綺麗な溶接が可能です。
またチタン等の航空機等で使われる素材の加工も得意としております。
レーザー切断加工を行ったサンプルです。
切断加工もステンレスやアルミ製品だけでなく、チタン等の難加工金属への切断加工技術も弊社の得意としております。
写真中央はチタンのレーザー加工サンプルを陽極酸化加工したものです。
写真右にあるように紙や布等のレーザー切断加工も可能です。
これらはレーザーマーキング加工によるサンプルです。
レーザーによりステンレス、チタン、マグネシウム等の多種多様な金属への微細なマーキング加工が可能です。
また金属だけでなく、プラスチックの表面、及び樹脂内部への加工ができるのもレーザーマーキング加工の特徴です。
ステンレスの表面をマーキング加工することで発色できるカラーレーザーマーキング加工も得意としており、医療機器等の加工で利用されております。
弊社の取り組みの一つとして社員のスキル向上を兼ねて期間、テーマを決め自由な創作活動を行っております。
曲げ加工、溶接加工、仕上げ磨き等各自の能力を生かした作品を展示しました。
浜松航空機産業プロジェクト「SOLAE」は航空機産業の共同受注グループとして発足しました。
これからも発展が望める航空機産業に対し、静岡の企業体として産業の発展に寄与すべく活動しております。
弊社もこのプロジェクトに参加することにより、JISQ9100認証の取得を行い、さらなる技術精度の向上に取り組んでいます。
3日間の開催期間中に会場全体で23,373人(主催者発表)の来場があり非常に盛況な展示会でした。
また弊社ブースにも多くの方にご来場頂けました。
来場頂きました皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
このページで紹介した製品に関しての問い合わせは、下記問い合わせよりお願いいたします。